元の粒子は1つ?

中学校や高校で化学を習うと、
たくさんの原子の名前を覚えます。

小さな原子がくっついて、
分子ができる。

くっつき方によって、
様々な物質になる。

その小さな原子を、
もうこれ以上分解できないところまで
小さくしたものを素粒子と言います。

量子力学という分野があり、
これは最小単位の粒子の振る舞いを研究する学問です。

その中に「ひも理論」という理論があります。

量子力学は、相対性理論と
矛盾する部分があるそうですが、

この「ひも理論」が
量子力学と相対性理論を
繋げてくれるかもしれないそうです。

ひも理論によれば、
1種類のひもが違う種類の素粒子に
見えているのではないかということです。

ひもの振動、動きによって、
何度も通ったところが濃くなり、
粒子になることで全ての粒子を作っている。

粒子の軌跡がこの世界を作っている。

軌跡は、奇跡です。